■なぜ天然石けん？
天然石鹸の主原料は「油脂」と「苛性ソーダ」です。油脂は植物油。苛性ソーダは水酸化ナトリウムとも言い、その原料は食塩水。いずれも自然界に存在している原料といえましょう。

これらを原料に作られた天然石鹸は自然界に放流されると約24時間で水と炭酸ガスに分解され、わずかな残りカスも微生物の栄養源となります。

この環境への優しさと安全性こそが、もともと自然界に存在しない物を原料に化学合成・大量生産された石鹸との大きな違いであり最大の特徴です。


■コールドプロセス法
豊富温泉石鹸は、植物油の成分全てを石鹸に封じ込める「コールドプロセス法」で作られています。大手メーカーが大量生産する方法と異なり、石鹸を仕込んでから4〜6週間もの熟成期間を経ての出荷となります。決して効率のいい製法とは言えませんが、石鹸の熟成に伴い保湿成分が生成される特徴があります。